*【追記】2024/4 再検査後、身体に異形成は残っていないことが分かり、完治となりました!
こんにちは! さてさて、『子宮頸部高度異形成(CIN3)』について。記録をしていきますよ。これからの記事が誰かのお役になりましたら幸いです……
病気判明から、現在までの流れはこんな感じ↓
- 健康診断に引っかかる 2023/10
- 婦人科にて再検査:異形成が発覚 2023/12
- 総合病院でコルポスコピー検査:高度異形成が判明 2024/1
- 円錐切除術(LEEP)を受ける:切除部に異形成がみつかる 2024/2
- 再検査予定 ←イマココ 2024/4 ★
わたしは会社員なんですが(ニートっぽいと知人には、揶揄われる)毎年の健康診断で、それが発覚したわけです。
当日健康診断の受付にて……
受付子さん『 子宮頸がんの検査はいつ受けられましたか? 』
トナリ「 ん〜受けた記憶がないです! 」
受付子さん『 記録もないようなので今日追加しておきましょうかー 』
という感じで、検査の運びとなりました。(受付子さんマジナイスアシスト大感謝です)
ちょっと今から早口で言い訳をしますが…… 当方成人してから10年以上は経っており、その間も検診を受けるべきではあったのですが、20代半ばは学生フリーターをしてまして、日銭を稼ぎ、単位を取るために健康診断どころじゃなかったんですね。 晴れて卒業し20代後半で初就職するものの1年と少しで転職せざるを得ない状況に、2社目となる今の会社で3回目の健康診断で『未診』であることが判明しました。 正直、子宮頸がんや予防接種などということも自分には関係のないことだと今まで気がつきもせず、スルーをしておった状況です。
検査時は、妊娠・出産の有無を聞かれ、例の診台に乗り、粘膜をこすりとる検査かな?サラッと進み、健康診断を終えました。
余談ですが、このあとの昼食では、大義を全うした開放感からケンタッキーをご機嫌にキメ込んだ記録が残っておりました(Xより引用、投稿文がはしゃぎ散らしていました笑)
後日、健康診断の結果が送付され、肝心の項目が [要検査] となり、再度婦人科で検査することになる。
近隣の婦人科を、ドキドキ初診しました。子宮頸がんの再検査と、エコーで子宮の様子をみてもらう。小さい水疱?があるらしかったが特に気にしなくても良いとのこと。今後も何かしらお世話になるかもと思い、新めな設備の揃っている綺麗な病院を選んだのですが、先生の発言が失礼すぎて引いてしまったことが印象に残っています。(もうお世話になりたくない)
そして後日検査結果を聞きに再来院、HPV型別判定が、33,58,68 で高リスク型(がんに発展する可能性のある型)といわれ、さらに詳しい検査をする必要があるとのこと。紹介状を書くので、大きな病院に行くよういわれました。(この日はさすがに先生に嫌なことは言われなかった笑)
そもそも病気についての前知識もなかったので、『なんだかよくないことになってきたゾ……』といった腑抜け具合で、理解が追いつかないままフラフラと帰宅しました。
HPVウイルス?子宮頸がん?異形成?? 帰宅してからは、とりあえずインターネットで、それらのキーワードを検索検索検索………
感染経路の特定は不可能。 がんになる手前。がんになったらどうなるの? 子宮摘出の可能性もある。一部切除?そのリスクは?? 今後の性生活はどうなる? パートナーには感染してる?告知は??
インターネットには、優しいことも、不安なことも、曖昧なことも、たくさん書かれていました。
調べに調べても、どんどんと湧いてくる不安や疑問。とりあえずこの日は、人間の身体って、菌とかウイルスに日々触れているよね。 触れたといって絶対に風邪を引いたり、発症するわけではないよね。免疫を保っていれば、きっと大丈夫! という理解に落ち着きました。(高度異形成であることは後日の検査で分かります)
心揺さぶられた夜が明けた翌朝。パートナーはメールで伝えました。(病気について自分なりに調べまとめた文章と、引用先を添付して)
彼は心身ともにサポートするよと言ってくれ、実際に術後の日々も、とても献身的に支えてくれ本当に有り難かったです。身体の、特によりセクシャルな部分に絡むことって正直他人には話しづらいです。命はあるから大丈夫と気丈に振舞っていますが、子宮を失うかもしれない、不安に寄り添い、相談に乗ってくれる存在は大きかったです。愛
次回、大きな病院に行く!の巻です。